Couchbase エージェント

前提条件

  • エージェントのインストールに必要な前提条件を確認するには、エージェントのインストールに必要な前提条件の確認を参照してください。
  • Couchbase クラスタホスト
  • Couchbase ユーザーの認証情報（ユーザー名、パスワード）
  • Couchbase クラスタの管理ポート、およびクエリポートへのアクセス
  • エージェントは、Couchbase ユーザーを通じてすべてのノードへのアクセスが必要です (ノード、管理、クエリポートに対して、エージェントが curl 実行ができる必要があります)。
    • curl -u [user]:[password] http://[localhost]:8091/pools
    • curl -u [user]:[password] http://localhost:8093/admin/vitals
  • SixthSense コレクターの URL/IP（カスタマーサポートから提供されるお客様のテナント URL）
  • SixthSense ポータルからのアクセストークン。トークンへのアクセスについては、アクセストークンの取得 を参照してください。

エージェントのダウンロード

Windows および Linux ベースのサーバーの場合は、次のリンクを使用します。

curl --header "PRIVATE-TOKEN:{{TOKEN}}" --output Sixthsense-Meter-Agent.zip "https://artifacts-observability.sixthsense.rakuten.com/api/v4/projects/32/packages/generic/Meter-Agent/latest/meter-agent.zip"

Couchbase エージェントの設定

以下は、エージェントを設定するためのサンプルの yaml ファイルです。

sixthsense:
service_name: <couchbase-service-name>
# Login to Sixthsense UI --> Go to Settings on Side Navbar --> Copy Access Token
authentication: <authentication>
# debug|error|info
logging: debug
sixthsense_backend: <collector-host>
# For GCP: grpc-collector-observability.sixthsense.rakuten.com:443
# (One Cloud) For connectivity to backend using intra public network: 133.237.176.44:80
# (One Cloud) For connectivity to backend using onecloud private network: 100.99.116.221:80
# (For One Cloud) secure: false
# SSL connection with backend true|false
secure: true
# MY | ES | MS | CB | OR
type: CB
hosturl: <couchbase host>
hostProtocol: <http/https>
user: <couchase-user>
password: <couchbase-password>
port: 8091 #management port
n1qlport: 8093 #query port
queryLimit: 10 #no of queries
queryThresholdTime: 1 #millisecond

エージェントの実行

Linuxの場合:

実行ファイルを実行することで、エージェントが起動されます。

./sixthsense-couchbase-agent <config-file.yaml>

Windowsの場合：

  1. meter-agent.zip ファイルを解凍し、クラスタ情報を含む yaml ファイルの設定を編集します。

  2. 管理者としてコマンドプロンプトを開き、次のコマンドを入力します。

    nssm.exe install “Service_Name”

  3. NSSM サービスインストーラ画面では、[アプリケーション] タブがデフォルトで選択されています。

  4. 以下の詳細を入力します。

  • パス：meter-agent.exe のフルパス
  • スタートアップディレクトリ：フォルダパス
  • 引数：yaml フルネーム
  1. [詳細] タブをクリックします。
  2. 以下の詳細を入力します。
  • 表示名：サービスの表示名
  • 説明：サービスの説明
  • セットアップの種類：自動などのセットアップの種類を選択します。
  1. [ログオン] タブをクリックします。
  2. [ローカルシステムアカウント] ラジオボタンを選択します。
  3. [サービスがデスクトップと対話できるようにする] チェックボックスを選択します。
  4. [サービスのインストール] をクリックします。