エンドポイント
合成監視により、エージェントを使用することなくカスタム URL の可用性チェックを実施することができます。カスタムURLは、postman コレクションをアップロードするか、設定の詳細を手動入力して設定することができます。また、これらのエンドポイントをグループ下にグループ化し、すべてのメトリクスの集約状態として全体的なステータスを表示することが可能です。URL の可用性列は、定義した条件ルールに基づいて色分けされています。
グループの表示
- [合成監視] > [エンドポイント] に移動します。デフォルトでは [使用可否]タブが選択されています。
- [すべてのグループ] タブをクリックすると、グループに関連する情報が表示されます。
- [平均健全性ステータス]ドロップダウンリストを選択し、表示したいステータスを選択します。
- [グループ名] ドロップダウンリストから [グループ名]、[平均健全性ステータス] 、[エンドポイント数] で並べ替えます。
-
アイコンをクリックして、エンドポイントの削除、またはグループへの追加を行います。
グループの作成とエンドポイントの追加
- [合成監視] > [エンドポイント] に移動します。デフォルトでは *[使用可否] *タブが選択されています。
- [グループの作成] をクリックします。
アイコンをクリックすると、既存のグループを検索することが可能です。
- [グループの作成] ウィンドウで [グループ名] フィールドにグループ名を入力します。
note
グループ名には特殊文字を入力しないでください。:::
[グループの作成] をクリックします。
[エンドポイントをグループに追加] をクリックして、エンドポイントの可用性を確認します。
[エンドポイントの追加] ウィンドウで、ドロップダウンリストから、エンドポイントを追加するグループを選択します。
次のいずれかを実行します:
7a. [postman コレクションをアップロード] を選択し、postman コレクションをアップロード、もしくはJSON ファイルをドラッグ&ドロップします。
7b. [詳細を入力] を選択し、以下のエンドポイントの詳細を手動で入力します。
ウィンドウ | アクション |
---|---|
基本情報: | [エンドポイント(URL)]、[エンドポイントタイプ]、および [URLエイリアス] を入力し、[次へ] をクリックします。 |
認証の詳細 | [認証タイプ] ドロップダウンリストから認証タイプを選択し、[次へ] をクリックします。 [OAuth2.0] を選択すると、アプリケーションのエンドポイントの認証トークンが設定可能となります。これによりエンドポイントの監視を認証し、エンドポイントへの限定的なアクセスが取得可能となります。 |
リクエストの詳細: | [エンドポイントの確認タイプ] を選択し、[該当するステータスコード]、[HTTPヘッダー] を入力し、[次へ] をクリックします。 注記: キーと値の追加 をクリックして、行を追加します。 |
その他のオプション: | [確認間隔(秒)]、[タイムアウト(秒)]、[パーマリンク URL] を入力します。 |
- [条件付きルール] ウィンドウで、[可用性] と [応答時間] の値を [良い] (緑色のフォント)と [遅い] (赤色のフォント) で設定します。
- [エンドポイントを保存] をクリックします。
100以上の数のエンドポイント、またはグループを追加することはできません。 :::
既存グループにエンドポイントを追加
[合成監視] > [エンドポイント] に移動します。デフォルトでは、[可用性]タブと [すべてのグループ] タブが選択されています。
作成済みのグループは、[すべてのグループを表示] の下に表示されます。
アイコンをクリックします。
[エンドポイントを追加] をクリックします。
[エンドポイントを追加] ウィンドウで、ドロップダウンリストからエンドポイントを追加したいグループを選択します。
次のいずれかを実行します:
6a. [postman コレクションをアップロード] を選択し、postman コレクションをアップロード、もしくはJSON ファイルをドラッグ&ドロップします。
6b. [詳細を入力] を選択し、以下のエンドポイントの詳細を手入力します。
ウィンドウ | アクション |
---|---|
基本情報: | [エンドポイント(URL)]、[エンドポイントタイプ]、および [URLエイリアス] を入力し、[次へ] をクリックします。 |
認証の詳細 | [認証タイプ] ドロップダウンリストから認証タイプを選択し、[次へ] をクリックします。 [OAuth2.0] を選択すると、アプリケーションのエンドポイントの認証トークンが設定可能となります。これによりエンドポイントの監視を認証し、エンドポイントへの限定的なアクセスが取得可能となります。 |
リクエストの詳細: | [エンドポイントの確認タイプ] を選択し、[該当するステータスコード]、[HTTPヘッダー] を入力し、[次へ] をクリックします。 注記: キーと値の追加 をクリックして、行を追加します。 |
その他のオプション: | [確認間隔(秒)]、[タイムアウト(秒)]、[パーマリンク URL] を入力します。 |
[条件付きルール] ウィンドウで、[可用性] と [応答時間] の値を [良い] (緑色のフォント)と [遅い] (赤色のフォント) で設定します。
[エンドポイントを保存] をクリックします。
グループの削除
- [合成監視] > [エンドポイント] に移動します。デフォルトで は [可用性] タブと [すべてのグループ タブが選択されています。
- 作成済みのグループは [すべてのグループを表示] の下に表示されます。
-
削除したいグループのアイコンをクリックします。
- [削除] をクリックします。
- 削除の実行を再確認します。
- [グループの削除] をクリックします。
エンドポイントの管理
[合成管理] > [エンドポイント] に移動します。デフォルトでは [可用性] タブが選択されています。
[すべてのエンドポイント] をクリックします。すべてのエンドポイントが一覧表示されます。
エンドポイント行の末尾に表示されている
アイコンがエンドポイント行の最後に表示されます。
以下のいずれかのアクションを実行します:
4a. エンドポイントを削除するには [エンドポイントを削除] をクリックします。[エンドポイントの削除] ウィンドウで [エンドポイントの削除] をクリックします。
4b. エンドポイントを編集するには [エンドポイントの編集] をクリックします。[エンドポイントの編集] ウィンドウで、必要な詳細フィールドを編集し [変更を適用] をクリックします。
4c. エンドポイントを複製するには [エンドポイントを複製] をクリックします。[エンドポイントの複製] ウィンドウで、エンドポイントの構成を確認し [エンドポイントを保存] をクリックします。
4d. エンドポイントの詳細を表示するには [エンドポイントの詳細] をクリックします。
[テスト予定] アイコンをクリックしてテストの予定を立て [テスト予定] 画面に以下の詳細を入力します。
- [タイトル] フィールドには、エンドポイント名があらかじめ入力されています。
- [テスト計画ID] ドロップダウンリストからテスト計画 ID を選択します。
- 指定日時にテストが自動的に実行されるよう、日付と時刻を Cron 形式 で入力します。
構成された各エンドポイントについて、合成テスト(上記と類似のテスト)を作成し、ジョブとして複数回スケ ジュールすることができます。これらのテストのレポートでは、各テストステップの成功 / 失敗、および合計所要時間が定義されます。
合成監視によるこのようなプロアクティブな監視機能により、パフォーマンス、エラー、および可用性が可視化され、Web アプリケーションによる実際のユーザーエクスペリエンスへの悪影響が制御されます。