Oracle

Oracle データベースの監視には、以下の手順を使用します。

  1. 左側のペインより [DB 監視] に移動します。
  2. [DB の選択] ドロップダウンリストから [Oracle] を選択します。
  3. [サービスの選択] ドロップダウンリストからサービスを選択します。

以下の画面が表示され、また利用可能な各種タブが表示されます。

Oracle Hardware

ハードウェア

デフォルトでは ハードウェア が選択されており、以下のウィジェットが表示されます。

ウィジェット名内容
ディスク使用率DB サーバーでのディスク使用率
CPU使用率DB プロセスの CPU 使用率
メモリ使用率DB サーバーでのメモリ使用率
ネットワーク I/O ディスク使用率DB サーバーでのネットワークディスク使用率
ネットワーク I/O ディスクのリクエストDB サーバーからリクエストされるネットワークディスク

クエリパフォーマンス

[クエリパフォーマンス] タブをクリックし、[クエリしきい値] ドロップダウンリストより しきい値を選択すると、以下の画面が表示されます。

Oracle query threshold
note

PDF 形式のクエリパフォーマンス表は、   アイコンをクリックしてダウンロードが可能です。ダウンロードしたい項目が100件を超える場合は、上位100件のみがダウンロードされます。

接続

[接続] タブをクリックすると、以下の画面のようにウィジェットが表示されます。

Oracle connections
ウィジェット名内容
接続数DBサーバーへの総接続数(カウント)を表します。
セッション数DBサーバー内の全セッションを表します。
セッション詳細全てのユニークユーザーの詳細、ユーザーが現在実行中のクエリの数、ユーザーが最後にアクティブであった時間の情報

メトリクス

[メトリクス] タブをクリックすると、以下のウィジェットが表示されます。

Oracle metrics
ウィジェット名内容
ホスト CPU 使用率ホスト全体で使用されるCPU
ディスク読み取り/秒DB サーバーが1秒あたりにファイルから読み取る回数(カウント値)
ディスク書き込み/秒DB サーバーが1秒あたりにファイルに書き込む回数(カウント値)
長時間(60秒以上)実行クエリ数ステータスが「アクティブ」で、かつタイプが「バックグラウンド」以外で、実行時間が60秒以上のクエリ数
ユーザー トランザクション1秒あたりのトランザクションの総数(コミットおよびロールバック)
REDO ログファイル スイッチ回数V$SYSTEM_EVENTからの「ログファイル スイッチ完了」の回数
REDO ログファイル待ち回数V$SYSTEM_EVENTからの「ログファイル並列書き込み」の回数
SGA ヒット率Oracle DB バッファの有効性の測定値。バッファヒット率が高いほど、Oracle がメモリ内でデータブロックをより頻繁に発見し、ディスク I/O を回避できることを意味します。計算式:(物理読み取り - 直接物理読み取り(lob・ラージオブジェクト) - 直接物理読み取り)/セッション論理読み取り
ステートメント別 SGA キャッシュ可能メモリステートメントごとの SGA 共有プール キャッシュ
ユーザー別 SGA キャッシュ可能メモリユーザーごとの SGA 共有プール キャッシュ

1秒あたりの長時間(60秒以上)実行クエリ数

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