Oracle
Oracle データベースの監視には、以下の手順を使用します。
- 左側のペインより [DB 監視] に移動します。
- [DB の選択] ドロップダウンリストから [Oracle] を選択します。
- [サービスの選択] ドロップダウンリストからサービスを選択します。
以下の画面が表示され、また利用可能な各種タブが表示されます。

ハードウェア
デフォルトでは ハードウェア が選択されており、以下のウィジェットが表示されます。
ウィジェット名 | 内容 |
---|---|
ディスク使用率 | DB サーバーでのディスク使用率 |
CPU使用率 | DB プロセスの CPU 使用率 |
メモリ使用率 | DB サーバーでのメモリ使用率 |
ネットワーク I/O ディスク使用率 | DB サーバーでのネットワークディスク使用率 |
ネットワーク I/O ディスクのリクエスト | DB サーバーからリクエストされるネットワークディスク |
クエリパフォーマンス
[クエリパフォーマンス] タブをクリックし、[クエリしきい値] ドロップダウンリストより しきい値を選択すると、以下の画面が表示されます。

note
PDF 形式のクエリパフォーマンス表は、 アイコンをクリックしてダウンロードが可能です。ダウンロードしたい項目が100件を超える場合は、上位100件のみがダウンロードされます。
接続
[接続] タブをクリックすると、以下の画面のようにウィジェットが表示されます。

ウィジェット名 | 内容 |
---|---|
接続数 | DBサーバーへの総接続数(カウント)を表します。 |
セッション数 | DBサーバー内の全セッションを表します。 |
セッション詳細 | 全てのユニークユーザーの詳細、ユーザーが現在実行中のクエリの数、ユーザーが最後にアクティブであった時間の情報 |
メトリクス
[メトリクス] タブをクリックすると、以下のウィジェットが表示されます。

ウィジェット名 | 内容 |
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ホスト CPU 使用率 | ホスト全体で使用されるCPU |
ディスク読み取り/秒 | DB サーバーが1秒あたりにファイルから読み取る回数(カウント値) |
ディスク書き込み/秒 | DB サーバーが1秒あたりにファイルに書き込む回数(カウント値) |
長時間(60秒以上)実行クエリ数 | ステータスが「アクティブ」で、かつタイプが「バックグラウンド」以外で、実行時間が60秒以上のクエリ数 |
ユーザー トランザクション | 1秒あたりのトランザクションの総数(コミットおよびロールバック) |
REDO ログファイル スイッチ回数 | V$SYSTEM_EVENTからの「ログファイル スイッチ完了」の回数 |
REDO ログファイル待ち回数 | V$SYSTEM_EVENTからの「ログファイル並列書き込み」の回数 |
SGA ヒット率 | Oracle DB バッファの有効性の測定値。バッファヒット率が高いほど、Oracle がメモリ内でデータブロックをより頻繁に発見し、ディスク I/O を回避できることを意味します。計算式:(物理読み取り - 直接物理読み取り(lob・ラージオブジェクト) - 直接物理読み取り)/セッション論理読み取り |
ステートメント別 SGA キャッシュ可能メモリ | ステートメントごとの SGA 共有プール キャッシュ |
ユーザー別 SGA キャッシュ可能メモリ | ユーザーごとの SGA 共有プール キャッシュ |
1秒あたりの長時間(60秒以上)実行クエリ数
