シークレットマネージャ

シークレットトークンは、オブザーバビリティ製品へのアクセスを確保する上で重要な役割をもっています。シークレットトークンは、暗号化された形式で保存されるユーザの機密データを指し、シークレットマネージャは、シークレットとされる機密情報の保存・管理をします。シークレットマネージャはシークレットの機密性、完全性、アクセス制御を保証するものです。トークンマネージャのシークレットマネージャーは 「$」を使用し変数することで、変数として使用することが可能です。

OAUTH2 で使用するトークンを設定すると、特定のエンドポイントへアクセスし、そこかられスポンスを取得するためのアクセストークン、およびリフレッシュトークンが生成されます。

シークレットの追加

  1. SixthSense ポータルの左ペインにある [合成監視] に移動します。
  2. [シークレットマネジャ] タブをクリックします。
  3. [シークレットの追加] をクリックします。
  4. [シークレットの追加] ウィンドウで、以下のフィールドに入力します。
フィールド内容
シークレットタイプドロップダウンリストからシークレットトークンのカテゴリを選択します。
エイリアス名(キー)保存・保護するエイリアスの名称
シークレットの機密性を確保するため暗号化方式で保存されるデータ
可視性マネージャ内に保存されたシークレットを誰が閲覧・取得できるかを決定するアクセス制御設定
  1. [保存] をクリックします。
note

[シークレット検索] フィールドにシークレットを入力し    アイコンをクリックすると、既存の秘密が検索可能です。

シークレットの表示

  1. SixthSense ポータルの左ペインにある [合成監視] に移動します。
  2. [シークレットマネジャ] をクリックします。

以下のダッシュボードに、既存のシークレットがすべて表示されます。

Secret Manager dashboard
列名内容
シークレットタイプ対応のシークレットタイプ:
  • CLIENT ID
  • CLIENT CREDENTIALS
  • ACCESS URL
  • SCOPE
  • AUDIENCE
  • RESOURCE
エイリアス名保存・保護されるエイリアスの名称
可視性マネージャ内に保存されたシークレットを誰が閲覧・取得できるかを決定するアクセス制御設定
最終更新日シークレットが最後に変更された日付
作成日シークレットが作成された日付
アクション項目以下の編集アイコン    or the delete    から、シークレットトークンを編集・削除することが可能です。
note

シークレットは、トークンにリンクされている場合とされていない場合があります。シークレットがトークンにリンクされている場合は、まず関連トークンを更新してからシークレットを削除する必要があります。