トレンド

トレンドを使用し、人・イベント・プロパティからのデータをプロットすることができます。 データのパターンを見つけたり、製品がすべて正常に動作しているかを確認したりすることが可能となります。

トレンド の利点

  • メトリクスが時間とともにどのように変化するかを追跡します。
  • 異なる機能の使用状況を並べて比較します。
  • 特定の変更が製品の使用状況やエンゲージメントにどのような影響を与えるかを判断します。
  • 使用状況における長期的なパターンやサイクルを特定します。
  • イベントを実行した時期に基き、ユーザーのグループを簡単に作成します。
  • 集約(合計、平均等)を使用して、イベントプロパティが時間とともにどのように変化するかを分析します。

デフォルトでは、デジタルエクスペリエンスページの [トレンド] タブが選択されています。

  1. [製品を検索] ドロップダウンリストで、利用可能な製品のリストから製品を選択します。
  2. [検索パス] ドロップダウンリストから URL を選択すると、このアプリケーションに備わるすべての URL が表示されます。
  3. [ブラウザを選択] ドロップダウンリストからブラウザを選択します。

メトリクスの追加

初めて機能を使用する際には、関連するメトリクスを追加します。デフォルトでは、メトリクスは選択されていません。

  1. [メトリクスの追加] アイコンをクリックします。

利用可能なメトリクスは次の画面のとおりです。

Trends
  1. 追加したいメトリクスを選択します。選択したメトリクスはカードとして表示されます。

例えば、以下の画面では、選択したすべてのメトリクスがカードとして表示されています。

Trends Cards
カード名内容*
合計回数指定された期間内に、このイベントが実行された合計回数
週間アクティブユーザー数過去7日間にこのイベントを実行したユニークユーザーの合計数。これは、各期間(7日間)毎の累計の数字
月間アクティブユーザー数過去30日間にこのイベントを実行したユニークユーザーの合計数。これは、各期間(30日間)毎の累計の数字
ユニークセッション数このイベントが実行された期間におけるユニークセッションの合計数
ユニークユーザー特定の期間にこのイベントを実行したユニークユーザーの合計数。例: 同じユーザーがイベントを2回実行した場合、ユニークユーザー数は「1」としてカウントされます。

アナリティクス ウィジェット

このウィジェットにより、デジタルエクスペリエンス ページの右上にあるカレンダーから選択された日数に基づくメトリクスがグラフで表示されます。