Reactive Native エージェント
前提条件
- react-native >= 0.65.0
アンドロイド
- Android 5.0以上 - minSDK 21 以上
- Android Gradle プラグイン - 4.2.0 以上
- Gradle バージョン - 6.7.1 以上
IOS
- Mac OS 10.15.7 以上
- iOS 12 以上
- X-Code 12.2 以上のダウンロードとインストール
- cocoa pods をシステムにインストール
iOS と Android 用の SixthSense React Native の依存関係を追加する
以下のコマンドを実行して、適切なレジストリを設定・認証し、SixthSense の React Native 依存関係をダウンロードします。
アンドロイド
SixthSense モバイル監視 android SDK をインストールするには、build.gradle ファイルの dependencies ブロックに依存関係を追加します。
依存関係をダウンロードするには、repositories ブロックに以下の行を追加します。
設定は AndroidManifest.xml ファイルで行います。
- アプリケーションタグで、アクセストークンを設定します。
アクセストークンは SixthSense ダッシュボードに表示されます。[設定] > [一般] > [アクセストークン]
- 同様にレポートのベース URL を設定します。
OneCloud Platformの場合は、以下のコマンドを使用します:
MainApplication.java の OnCreate コールバックにて、SSObservability を初期化します。
これにより、取り込まれたクラッシュと ANR がダッシュボードにリストアップされます。ネイティブ(Java)コードで処理された例外を報告するには、以下の手順で SSLogger を使用します。
javascript のコードからエラーを報告するには、以下の手順に従います。
Fetch API を使用した http リクエストを自動的に取り込むには、buildscript の dependencies ブロックに以下を追加します。
モジュールレベルの build.gradle でプラグインを適用します。
上記の http クライアントの自動インストルメンテーションの要件は以下の通りです:
- Android Gradleプラグイン - 7.1+
- Gradleバージョン - 7.2+
IOS
モバイルエージェントの実装
- X-Code で xcworkspace ファイルを開きます。
- Pods フォルダ内の Podfile を開き、'SixthSenseMobileSDK' pod を追加します。
- ターミナルでプロジェクトを開き、pod update コマンドを実行すると、サンプルアプリに SixthSenseMobileSDK がダウンロードされます。
- index.js クラスに移動し、initReactSDKInterceptor をインポートします。index.js ファイルにて、以下のコードで SDK を初期化します:
- アクセストークンの値を initializeSDK 関数に渡します。
note
モバイル監視ダッシュボードからアクセストークンの値を取得します。
- Info.plist ファイルを開き「AccessToken」キーを文字列として追加の上、値も追加します。
- Info.plist ファイルを開き「CountryCode」キーを文字列として追加の上、国コードの値も追加します(例:日本の場合は JP、アメリカの場合は US とします)。
- Info.plist ファイルを開き「EndPointName 」キーを文字列として追加の上、"https://http-collector-observability.sixthsense.rakuten.com/mobile/" の値も追加します。
OneCloud Platform を使用の場合は、Info.plist ファイルを開き "EndPointName" キーを文字列として追加の上、"https://sixthsense-backend.jpe2-caas1-prod1.caas.jpe2b.r-local.net/mobile" の値も追加します。
モバイルエージェントのテスト
モバイル監視のビルド、デバッグ、テストを実行するため、 Xcode ワークスペースに入ります。
- ViewController クラスで import SixthSenseMobileSDK を使用し強制的にクラッシュさせ、SixthSenseMobile.shared.raiseException() を呼び出します。
- シミュレータ(もしくはデバイス)でアプリケーションを実行し、アプリケーションをクラッシュさせます。クラッシュした後、シミュレータ(もしくはデバイス)でアプリケーションを再起動します。
- SixthSense ポータルからモバイル監視ダッシュボードに移動し、クラッシュログやその他のマトリクスを確認します。