iOS エージェント
前提条件
- Mac OS 10.15.7 以上
- iOS 13 以上
- X-Code 12.2以上のダウンロードとインストール
- cocoa podsをシステムへインストール
エージェントの開発
- X-Code を使用して、サンプルモバイルアプリケーションを swift で作成します。
- ターミナルでプロジェクトを開き、pod init コマンドを使用して pod を追加します。
- X-Code プロジェクトを閉じます。
- X-Code で SampleApp.xcworkspace ファイルを開きます。
- Pods フォルダ内の Podfile を開き、Pod 'SixthSenseMobileSDK' を追加します。
- ターミナルでプロジェクトを開き、pod update コマンドを実行します。サンプルアプリケーションの SixthSenseMobileSDK がダウンロードされます。
- AppDelegate クラスで SixthSenseMobileSDK をインポートし、didDinishLaunching 関数内でSDKを初期化します:
SixthSenseMobile.shared.initSixthSenseMobileSDKWithAppName(appName: "Pass-Application-Name")
- initSDK 関数に accessToken の値を渡します。
- Info.plist ファイルを開き、以下を追加します:
- アクセストークン キーを文字列で指定し、同じ値を追加します。
- 国コード キーを文字列で指定し、国コードの値を追加します(例:日本の場合はJP、アメリカの場合はUS)。
- エンドポイント名 キーを文字列として追加し、また以下の値も追加します。(OneCloud Platform の場合は、<string>https://http-collector-observability.sixthsense.rakuten.com/mobile/</string>
https://sixthsense-backend.jpe2-caas1-prod1.caas.jpe2b.r-local.net/mobile を追加します)。
エージェントのテスト
- 上記の手順により、Xcode ワークスペースに入り、モバイル監視機能のビルドデバッグ テストを実行することが可能となります。
- シミュレータでアプリケーションを実行し、テストのためアプリケーションをクラッシュさせます。クラッシュが発生した後、シミュレータでアプリケーションを再起動します。
- モバイル監視ダッシュボードを開きます。
- [モバイル監視] タブに移動し、クラッシュログとその他のマトリックスを確認します。