ダッシュボード

標準ダッシュボード

SixthSense ポータルにログインした際、ホームページにはデフォルトで以下のような標準ダッシュボードが表示されます。

標準ダッシュボードでの作業

ダッシュボードでの作業の際には、以下を使用します。

アイコン	アクション
	ログイン時のトップページです。他のページ左ペインにある、このアイコンをクリックするとトップページに移動します。
	新しいダッシュボードを追加するには、このボタンをクリックします。
ダッシュボードを選択:	デフォルトでは、標準 ダッシュボードが選択されています。作成したダッシュボードのリストがここに表示されます。このドロップダウンリストの 標準ベータ オプションには、新しいウィジェットのセットが表示されます。詳細については 標準ダッシュボード ベータ版 を参照してください。注記: このドロップダウンリストから作成したダッシュボードは、編集・削除が可能です。
	このアイコンをクリックすると、ダッシュボードの選択: ドロップダウンリストで選択したダッシュボードがデフォルトに設定されます。
	このアイコンをクリックするとSixthSense のドキュメントが表示されます。
	ダッシュボードのデータを更新する時間をドロップダウンリストから選択します。
	表示したいデータの時間範囲を選択します。以下の画面のように、リストから [カスタム] を選択し、選択期間内で表示したい [開始]日時 と [終了]日時 を指定することも可能です。[適用する] をクリックして選択を保存します。
	各ウィジェットは1ページあたり5行表示されます。   アイコンをクリックすると、次の5行が表示されます。

機能ダッシュボード*

[ダッシュボードの選択] ドロップダウンリストから [標準ダッシュボード] を選択すると、以下の機能ダッシュボードが表示され、内容を一目で把握することが可能となります。

アプリケーション パフォーマンス監視 (APM)

APM ダッシュボードには、使用アプリケーションの以下のメトリクスが表示されます。

フィールド	内容
名称	アプリケーション名
	これが有効の場合、このアプリケーションにおいて APMインフラ相関が有効化されます。このアイコンをクリックすると、選択したインスタンスのインフラストラクチャ詳細ページに移動します。
アラート	アプリケーションが受信したアラートの数
エラー割合 (%)	特定のアプリケーションで発生したエラーの割合
Apdex（ユーザー満足度スコア）	アプリケーションのパフォーマンスに基づいて計算された Apdex スコア
コール数/分	アプリケーションが1分間に受信したコール数

ブラウザ監視

ブラウザ監視ダッシュボードには、アプリケーションの以下のメトリクスが表示されます。

フィールド	内容
名称	アプリケーション名称
Apdex	アプリケーションのパフォーマンスに基づいて計算された Apdex スコア
ユーザーへの影響	エラーの影響を受けたユーザーの数
エラー	エラーの数
ロード時間(ミリ秒)	アプリケーションのロード時間
コール数/分	1分あたりのアプリケーションへのコール数

モバイル監視

モバイル監視ダッシュボードには、アプリケーションの以下のメトリクスが表示されます。

フィールド	内容
名称	アプリケーション名称
アラート	アプリケーションが受信したアラートの数
クラッシュ	発生したクラッシュの数
エラー率(%)	エラーを受けなかったユーザーの割合
平均 HTTP レスポンスタイム	平均応答時間を秒単位で示したKPI数値

VM監視

VM監視ダッシュボードには、アプリケーションの以下のメトリクスが表示されます。

フィールド	内容
名称	ホスト名、またはエージェントのインストール時に設定されたカスタム名
CPU使用率(%)	ホストの CPU 使用率を表示
RAM使用率(%)	ホストで利用可能な RAM メモリを表示
使用可能なストレージ(%)	使用可能なディスク容量の合計を表示
ネットワーク帯域幅使用率(KB/s)	ネットワーク帯域幅の使用量

標準ダッシュボード ベータ版

[ダッシュボードの選択] ドロップダウンリストから [標準ダッシュボード] を選択すると、以下の機能ダッシュボードが表示され、内容を一目で把握することが可能となります。

アプリケーション / サーバーの合計数 ウィンドウには、アプリケーションまたはサーバーの合計数が表示されます。

APMとブラウザ監視のApdex ウィンドウには、アプリケーションのパフォーマンスに基づき計算された Apdex スコアが表示されます。

影響を受けたユーザー ウィンドウには、モバイルおよびブラウザ監視機能で影響を受けたユーザーの合計数が表示されます。

トップアプリケーションのレスポンスタイム ウィジェットは、トップ アプリケーションのレスポンス・タイムをミリ秒単位で表示します。

アラート ウィンドウには、機能別およびトップ10のアプリケーションについてのアラートが表示されます。

ダッシュボードのカスタマイズ

ロール: SOE、SRE、L1、L2 サポート

ダッシュボードのカスタマイズは、SixthSenseポータルにログイン後、ホームページからダッシュボードの追加タブを使って行うことができます。ダッシュボードのカスタマイズとは、APM、BM、MM、VM 監視の概要を表します。

サマリーウィジェットとは、アプリケーションとVMの以下の概要を表します。

APM、BM、MM アプリケーション 概容	VM 概容
アプリケーション名	ホスト名
平均応答時間	CPU %
コール数/分	メモリ %
合計コール数	ディスク使用量
合計エラー数	合計アラート発生数
エラー数/分	アクティブ/非アクティブ
合計アラート発生件数

ダッシュボードの作成とウィジェットの追加

ダッシュボード作成、ウィジェット追加は、以下の手順に従って行います。

1.SixthSense ポータルページから左ペインの ホーム に移動します。
2.[ダッシュボード追加] をクリックすると、以下のような ダッシュボード追加 画面が表示されます。

3．ダッシュボード追加 ウィンドウで、以下の詳細を入力します。

フィールド	内容
名称	ダッシュボード名。例：LM
テンプレートのコピー	(オプション) 既存ダッシュボードで、アプリケーション概要オプションと VM 概要オプションがすでに利用可能です。ドロップダウンからこれらのいずれかを選択すると、以下のドロップダウン フィールドが使用可能となります。
機能の選択	このオプションは、アプリケーション概要を選択した場合に使用可能です。APM、ブラウザ監視、およびモバイル監視機能が利用可能です。
アプリケーションの選択	アプリケーション概要では、先に選択した各機能のアプリケーションを選択可能です。注：最大で5つのアプリケーションを選択可能です。 VM概要では、VMアプリケーションを選択可能です。注：最大で5つの VM が複数選択可能です。

4.　[追加] をクリックします。LM という名前の新しいダッシュボードが作成され、ウィジェットを追加してカスタムダッシュボードを作成できるようになります。

note

• アプリケーション、ブラウザ、モバイル監視の概要

  • アプリケーション名には、アプリケーションの Apdex スコアに応じた色のチェックマークが付けられます。以下の画面では、チェックマークはオレンジ色で、Apdex スコアが悪いことを意味します。黄色のチェックマークは「許容範囲」、緑は「満足」を表します。このチェックマークはモバイル監視には対応していません。

  • アラート をクリックするとアラートページに移動し、他のメトリクスをクリックすると特定のアプリケーションに移動します。

  

• VM 概要

  • ホストの名前には色付きのチェックが入っており、その色によりアプリケーションがアクティブか非アクティブかが判別可能です。
  • アラート をクリックすると、アラートページに移動し、その他のメトリクスをクリックすると、選択した VM 監視ページに移動します。

• ダッシュボードを編集または削除するには、[ダッシュボード選択] ドロップダウンリストより希望のダッシュボードを選択します。

• 概要ウィジェットは最大30個まで作成でき、優先順位毎に移動することが可能です。

5.　ページ右上の [ウィジェット追加] タブをクリックすると、ウィジェット追加画面が以下のように表示されます：

6.　以下の詳細を入力してください。

フィールド	内容
名称	ウィジェット名称。例：LM1、LM2。
機能	ドロップダウンリストより機能を選択
アプリケーション	ドロップダウンリストからアプリケーションを選択
メトリクス	ドロップダウンリストからメトリクスを選択

7.　[追加] をクリックすると、先に作成した LM ダッシュボードの下に、ウィジェット LM1 と LM2 が追加されます。

ログ監視

[ダッシュボード選択] ドロップダウンリストから LM を選択すると、以下のようなログ監視ダッシュボードが表示され、内容を一目で把握することが可能となります。

ログ監視ダッシュボードには、以下のような画面を表示されます。

ダッシュボードには、さまざまなクエリ用に作成したグラフウィジェットと、整数以外を返すクエリ用のグラフ ウィジェットである、下のような表が含まれます。