MySQL エージェント
前提条件
- エージェントのインストールに必要な前提条件の確認については エージェントのインストールに必要な前提条件の確認 を参照してください。
- SixthSense コレクターの URL/IP(カスタマーサポートから提供されるテナント URL)
- SixthSense ポータルからのアクセストークン。トークン取得については「SixthSense ポータル はじめに」の アクセストークンの取得 を参照してください。
- mysql エージェントの最新バージョン
- DB の詳細(ホスト名、ポート、DB 名、DB ユーザーの認証情報)
- エージェントをダウンロードするためのパッケージ トークン(カスタマー サポートから提供されます)
エージェントのダウンロード
Windows および Linux ベースのサーバーの場合は、次のリンクを使用してください。
note
エージェントは、オペレーティングシステムとアーキテクチャに依存します。
DB ユーザーの権限
MySQL サーバーから DB メトリクスを取得するには、まずレプリケーションとセレクト権限を持つ MySQL ユーザーを作成する必要があります。
ユーザーを作成して権限を付与するには、以下の手順を実行します。
MySQL コマンドラインから、以下を実行して、特定のパスワードを持つユーザー sixthsense@<your_host_name> を作成します。
ユーザーの作成
sixthsense@<your_host_name> にレプリケーション権限を付与するには、以下を実行します。
レプリケーション権限の付与
sixthsense@<your_host_name> に権限を付与するには、以下を実行します。
SELECT 権限の付与
note
<your_host_name> と <your_strong_password> は、ユーザーの値に置き換えてください。
デッドロック権限の有効化
MySQL エージェントの設定
エージェントと同じディレクトリに config.yaml ファイルを作成します。
note
SQL ポートまたはソケットのどちらかを使用してください。
エージェントの実行
Linuxの場合:
ターミナルで以下のコマンドを使用して MySQL エージェントを実行します。
Windowsの場合:
a. 管理者としてコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを入力します。
NSSM サービスインストーラ画面では、[アプリケーション] タブがデフォルトで選択されています。
b. 次の詳細を入力します。
- パス:meter-agent.exe のフルパス
- スタートアップディレクトリ:フォルダパス
- 引数:yaml フルネーム
c. [詳細]タブをクリックします。
d. 次の詳細を入力します。
- 表示名:サービスの表示名
- 説明:サービスの説明
- セットアップの種類:「自動」等のセットアップの種類を選択します。
e. [ログオン] タブをクリックします。 f. [ローカルシステムアカウント] ラジオボタンを選択します。 g. [サービスがデスクトップと対話できるようにする] チェックボックスを選択します。 h. [サービスのインストール] をクリックします。
yaml ファイルの設定の編集
yamlファイルに以下の設定を追加します。
- service_name: UI に表示されるサービス名
- authentication: 設定の下にあるダッシュボードからアクセストークンを取得
- sixthsense_backend: バックエンドコレクター URL
- hostname: ホスト名
- ポート: ポート
- ユーザー: db_user
- パスワード: db_user_password
note
ホスト名だけでなく、インスタンス名もサポートしています。
例:
ホスト名: Hostname/SQLExpress